VG/EX
MARS MOTORS

DASHBOARD CONFESSIONAL(って聴いた事なかったので聴いてみたらENABLERSの音と恐ろしいほどかけ離れていたから脱退するの当然だなと思った。。)の初期メンバーとフロリダB級ポップパンクバンドFAY WRAYにより結成されたバンドのディスコグラフィー作品。UKのNEWEST INDUSTRYからリリースされた6曲入りMCDとBEDFORD FALLSとのスプリット7"に提供した2曲、未発表3曲を追加した全11曲収録(トラック数は10曲ですが10曲目終了の後、夜中に聴いているとびっくりするから個人的に嫌いな方法によるひっそり隠しトラックがあります)が全然知らなかったんですが2004年にひっそりとリリースされていました。SOCIAL DISTORTION、REPLACEMENTS、LUCERO、LEATHERFACEの遅めの曲な感じで、轟音ドライビングギターサウンドサウンドにオルタナカントリー色もあって、そのうちの3曲はスライドギターもありな本物カントリー志向で確実に20代前半のキッズには受け入れられないであろう燻し銀の激渋サウンド！でも、その他のぐいぐい引っ張っていく曲はホント男泣きの大名曲なんですよ。このバンドは夜中に一人でドライブしてる時や、疲れて家に帰って夜中に一人で飲んでる時って全部一人の時じゃねーか？！な状況に最適過ぎる哀愁なんですよ。JAWBREAKERというよりもJETS TO BRAZILっていったら伝わりますかね？！そういう円熟味を感じるバンドです。

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