90年代半ばに吹き荒れたEMO旋風によりWEST CHESTER ROCK CITYのバンドも徐々にその影響が現れてきた時に登場したDUTCHLAND DIESEL。これまでのCREEPであった荒く勢い任せのバンドたちと違い、曲がかっちりと練られている上に演奏力も高く初めて聴いたときはこれもCREEPかぁと驚いたもんです。けど聴き直してみるとSUPER HI FIVE的でもあるんだよね。これは99年にリリースされた2ndにしてラストアルバム。RUSTY JAMES的な哀愁もあり疾走感もありで(AGEにも通じるかも)、または攻撃的なPROMISE RINGといった感じのサウンド！まあ、1st 7"から方向性は一貫してるんだけど。1、3、6、8曲目が好物です。今回が恐らく単独音源のコンプリート出来る最後のチャンスだと思うよ。(O)


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