PAPER+PLASTICSを離れ待望の3rdアルバムはRISE経移籍してリリースというこのバンドの勢いを表してます。しかも今作はAGAINST ME!のTom Gabelがプロデュースという10曲入りアルバム。やっぱり個人的には懐かしい90'sメロディックギターバンドサウンドなんですよね。後期HUSKER DU〜SUGARへと流れるBOB MOULD的な泣きのメロディーに豪快な部分と繊細な部分のバランスが気持ちいいギター。時折繰り出されるアップテンポな曲には相変わらずやられます。RISEに移籍したからって特に何か変わったわけではなくこれまで同様良質のグッドメロディーを書き続けています。彼ら自体のルックスもほんと普通にその辺にいるあんちゃんたちっぽいし、ホント素朴なメロディーを持つバンド。だからこそこのバンドが脚光を浴びてるってのは嬉しい。やっぱりELMAHASSEL、STROOKAS、BEDFORD FALLS、SMOKING POPES、TEXTBOOKといったバンドが好きな人にはたまらんのでは。このバンドは繰り返し何度も聴いてくださいよ。どんどん良さが伝わってくると思うので。PAPER+PLASTICSから離れて残念なことはRISEに移ったら卸値が高くなったことだ。(O)



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