やさぐれたヴォーカルの雰囲気もさながら、攻撃的な70's KILLERサウンドでハードコアファンも魅了する東京産パンクロックの待望の2nd EPがHARDCORE SURVIVESから登場！昔レジスト周辺で盛り上がりを見せた『クロロホルム』って言葉が蘇るかのようなスタイルは、70'sパンク云々を飛び越えた魅力がある。70'sは俺全然詳しくないので後はオニやんにバトンタッチで(笑)(R)

彼らのライブを見た人からすっげー良かったという声をこのところずっと聞いていたBLACK AND WHITEの2nd 7"は以外にもハードコアレーベルHARDCORE SURVIVESから！！！これには驚きましたよ。EPISODE SOUNDSから1st 7"をリリースしていたこのキラーパンクバンド。サウンドはレニーも書いているようにREGISTARATORS周辺のバンドが勢いのあったあの時代が真っ先に思いだした。ソリッドなギターリフ、ブリブリなベース、吐き捨てるような歌い方だけどポップなメロディーでまさに痛快な70'sパンクロック！これはかっこいいでしょ。KILLED BY DEATH、BACK TO FRONTの匂いもプンプンなセンス抜群の楽曲。SMALL WONDERな世界。またジャケの形態、レコードレーベル面のアートワーク（THE SHARKS同様70'sパンク好きな人ならニンマリのオマージュデザイン！）、ダブルAサイドなど完璧！2曲目のボーカルワークがSEE HER TONITEのサタケを彷彿させる！しかしこの曲のサビむちゃくちゃかっこいい。つまりジャンルなんて関係なくいいものはいいっていうことなんですよね。過去の多くのバンドが模倣で終わっていたけど、彼らのサウンドは今の音も詰まってくるから純粋にかっこいいんだろう。この溝と針から彼らの息づかいが伝わってくる！一聴すべし！(O)