UKダービー産エモ/メロディックバンドCRASH OF RHINOSのボーカルの一人（渋い声）のBiffによるソロ作品。現在唯一フィジカルコピーでリリースされている10曲入りのアルバム。これが個人的にはむちゃくちゃ好きです。CRASH OF RHINOSで聴かせてくれるエモ/メロディックの展開もかなりセンスあると思うけど、このソロ作品はポストロックなアプローチでエレクトロニカ、フォークな要素もぶち込んだ弾き語り。サンプリングもバンバン盛り込んできてるんでCRASH OF RHINOSを期待すると全く違いますからね。5曲目はイントロの時点でドツボなサウンド。もろに90'Sエモからポストロック特にエレクトロニカに接近していったあれの流れを彷彿です（笑）。けれどいい。バイオリン、ヴィオラ、チェロの旋律とか鳥肌立つ。CDRあるみたいなんだけど残り枚数少ないっていうんでアナログ盤だけの入荷です。(O)