グレーな新品デッドストック(笑)ぶっちゃけNEGAZIONEの作品の中じゃスルーされがちなクロスオーバー突入期の2ndアルバム。88年という時代を考えれば仕方ない！『パンクスは楽器を覚えるとメタルをやりたがる。』とレミー先生のお言葉通り。でもイタリアのバンドって元々上手いんですけど！(笑)。しかし！改めて聴き直してみると色んな発見が出来るアルバムで、ヴォーカルの狂いっぷりは健在だし、“Love & Blood Will Come”なんか泣きのメロディックで激渋！！！このバンドも中期DCから影響を受けたであろうエモーショナルなサウンドを聴かせてくれるのだ！後期SUICIDALな曲はスルーでいいと思うけど(笑)。メロディックハードコアとしての観点からこのバンドを聴いてみるのも面白いと思う。良いアルバムですよ！