HARDCORE SURVIVESが出した津山コンピからどれぐらいの時間が経ったであろう。今となっちゃ津山と言う名前も当たり前に。どのバンドもこの土地でのショウを期待する。ここ数年でシーンの流れも変わりつつある現在、新しいバンドが結成される中、終演を迎えるバンドも多くさてバンド達は何処に向かって行くのだろうか？そこへ再びパンク/ハードコアの熱を呼び覚ますであろうローカルエリアからのカウンター・カルチャーが放たれる！SICKのハナちゃんがやってるってことでデモを聴いた時は遂に日本にもVICIOUS〜MASSHYSTERIスタイルのバンドが出て来たか！と活動が楽しみだったRUSTED。津山ドルヲタが今作を期待しろよ！！！と前評判で情報を得ていたが、2ndのMASSHYSTERIを彷彿させるサウンドへと進化していた！これはいい！元ネタのサウンドを良く聴き込んで研究し、自らのバンドに還元。今作はデモレベルの録音だと思うんで、今後ちゃんとした録音状態でミックスした音源が早く聴いてみたいと思うでありやす。さぁどう化けるか！？LASTのレイジングスラッシュは見事。演奏の上手さが全てモノを言うだろう。だがLASTはライブバンドだ。音源の何倍もの破壊力をライブで見せてくれる。音源だけじゃ判断できない。それが彼等の評価だろう。MASSGRAVEは以前の音源からメンバーも代わっているのもありUKイッシュなのは不変だが、US的な聴きやすを感じる。ようはHERESYなんかが代表するそれね！しかしデスダストはどんどん先を進むね。深い闇にね。型にはめられたスタイルなど必要ない。周りはどんどん置いて行かれちまうぜ！“DAY BY DAY”のNEWアレンジもイントロで燃えるわ！しっかしボーナストラックのEXPLOITEDの“ALTERNATIVE”アコースティック日本語アレンジは誰がやってるのかは知らんが笑ったわ！！！(R)

恐らく津山という街の名前はパンクを聴いている人だったら耳にしたことがあるんじゃないかな。出てくるバンドがそれぞれセンスが良くいったいパンク人口はどれくらいの大きさなんだろうと思っていて、初めて津山を訪れた時にこの街の規模なのに何故にここまでセンスが良いバンドしかいないんだろうか？となるのは間違いないと思う。その津山シーンをSKIZOPHRENIAのゆうくんが濃縮してリリースした！もうこれは間違いないって聴く前から思うじゃないかな。仲はいいんだけど、お互いライバルだからそれぞれが独自のカラーでバンドをやっている。それが津山シーンを刺激的なものにしてるんじゃないだろうか。収録されてるバンドどれかを目当てで手に入れて新しいバンドに刺激されるのも当然ありだけど、単純にこのコンピで初めて津山のバンドってこんなに様々なんだって触れていただきたいなって思います。
隠しトラックのEXPLOITEDの曲聴いて中学の時この曲をかけながらベース練習したの思い出したよ。この曲とRAMONES耳コピで練習してた。(O)