MASSHYSTERIが音沙汰無くなってしまい、なかなか足取りつかめなかったがロバートは次の音楽プロジェクト進めてたんですね。でリリースはメジャーからと。世界中に蔓延した“MASSHYSTERI”クローンに嫌気がさしたのかは知らんが、ロバートの作るメロディーの良さは一曲目で分かる。素晴らしい。レコ屋のコメントとかだからじゃなく本当に良い。しかしこの耳障りの良さはなんだろう？どこかで耳にしたことある懐かしさ。これはまさに歌謡曲ですよ。この曲は。母国語が日本語と被る感覚もまさにそれだと思う。PUNKじゃなくメジャーの音。PUNKじゃなきゃダメだなんて誰が決めたんだ？曲が良きゃそれでいいのさ。メジャーもマイナーもない。PUNKと関連付けるもいいけど、これは列記としたメジャー路線の音楽。だから素晴らしい。エモ･メロディック好きもこれは聴いてみて欲しいですね。沁みるメロディーは絶対に気に入ると思う。MASSHYSTERIの呪縛なんかもうこの男には要らないんですよ。メンバークレジットないから一人プロジェクトなのか、バックはレコーディング用のメンバーかは知らんが、サラにそっくりのコーラス入ってる時点で個人的には要らなくね？です。サラがメンバーなのかは知らんがじゃあMASSHYSTERIやれよ。しかし全編通じて素晴らしすぎるアルバム。才能って怖いですね。誰も真似できませんこの男の作る音楽は。(R)

ロバートもデニスと同じ道を進んだのか。STEVE ADAMYK BANDの日本ツアー中にドラムのDAVEがロバートの新しいバンドお前ら聞いたか？ってことで移動中の車でみんなで聞いた感想が冒頭の言葉だった。けど聴き進むうちにみんなでこれメロディーはMASSHYSTERIじゃねーかよ！って言い合ったな。けれどみんなで最後までしっかり聴いて、これって普通に良くね？すげーなと思ったんだ。本国ではメジャーリリースだったので卸値が高くこれまで入荷したくても出来ずにいた今作がドイツのレーベルからリリースされ入荷できる卸値になったのでようやく手に入れることは出来た。そうです、俺らが心底欲しかったんです。MASSHYSTERIじゃないけどむちゃくちゃいいです。聴くごとにどんどん良くなってる。INVASIONENがサウンドチェンジした2作めではもういいかなと思ったけど、ロバートのこのHURULAはこの路線で次のアルバムがリリースされても絶対に聴くよ！くそいいわ。なんでもいいよ（笑）MASSHYSTERIクローンを聴くよりはるかにいいわ。(O)