ギター3本による編成のMID90'SエモーショナルメロディックバンドJAZZ JUNEの音源がついにいリイシュー！今作は再結成前のラストアルバムとして2002年にINITIALからリリースされた13曲入りの4thアルバム。ギターが一人減って4人になったんだよね。実はこのアルバムあまり思い入れありません。個人的に色々あって音楽をあまり聴くことを避けていた時期だったかもしれません、が聴き直してみたら覚えてたんで単に当時気に入らなかったんだと判明した（爆）そうそう、1曲目からなんか一気に違う路線に進み始めたんですよね。これお前らがやらなくても良くね？と思ったのを今思い出したぜ！まあ、時期的に多くの先駆者が思いっきりインディーに向かうか、実験的なポストロックか、エレクトロニカに進んでた時代だからその波に乗ろうとしたのかもね。しかし今聴くとかなり聴けるんですよ。あの当時のTHRILL JOCKEYとかのシカゴ的なことを狙ったのかなと。しかしここまで変わるともう解散しかないよねって感じです。THE JAZZ JUNEの歴史を聴き比べたい方向けです。間違っても一番最初に手を出しちゃいけないアルバムです（笑）(O)