フロリダの鼻くそしょぼメロディック/ポップパンクCAFFIENDSの2ndアルバム14曲入り。これまでメンバー運営のSWAMP CABBAGE RECORDSからアルバムや、スプリットなどを地道にリリースし精力的にツアーを重ね注目を集めてきてました、で今ではフロリダの中央にポップパンクバンドがツアー出来る拠点を作り上げたんだって。すごいな。で今作はその成果が実りアナログ盤はIT'S ALIVE、ECCENTIRC POP、RAD GIRLFIREND、SWAMP CABBAGEの4レーベル共同、CDは1stアルバムと同様ANTI AUTHORITYから登場！CD盤は限定少数のプレスです（多分200とか？）。ってかIT'S ALIVEとECCENTIRC POPがこのショボローカルバンドのリリースに関わってるのか？！成長したな。
泣き虫声としわがれ声の二人によるボーカルがこのバンドの特徴。で恐らく曲を作った奴がメインボーカルを取ってるんだと思う。IT'S ALIVEのAdamによればDESCENDENTSからDILLINGER FOURを感じさせ、歌詞もサウンドも楽しみだけってところもまたもろに90'sフレーバーなバンドと評してる。けど、俺的にはCRUZ色はこれまでより薄れたと思う。けれどもやっぱりこのバンドは90'sのローカルバンドの面白さ彷彿させてくれる。だって泣き虫ボーカルがメインの曲はWALKERやUNDERHANDの青さがあって、こいつの作る曲が格段に良くなってる！3コードポップパンク色の濃い曲は、この声質のためSLOPPY SECONDSをも感じさせてくれていいです！けど、その一方でしわがれ声の作る曲はやっぱりへっぽこなところがあり、だっせーなと笑いながらスキップボタンを押すと（爆）ってことでこのアルバムの半分以上を占める泣き虫声の青春ポップパンクでMUTANT POPを思い出し楽しんでください。ってか泣き虫声のやつだけの曲でいいのではないかと思う。12曲目ではサックスが出てきてお茶吹きました。多分、しわがれ声のやつがライブでは相当面白いんじゃないのかなぁと想像してますけどね。このジャケのアートワークはCHOKING VICTIMSっしょ！www(O)