2013年に名古屋のnodevans recordsからリリースされた友情スプリット！3種3様あれど、3バンドに通じるのは哀愁と泣きのメロディック！
ラフメロディックスタイルで哀愁をこれでもかというくらいぶつけてきて、FIFTEEN以降のラフメロディックも感じさせるANGRY NERDが3曲。ANGRY NERD、これはZEROFASTじゃないですか？！そこに合唱コーラスがのっかり青春系ZEROFASTか！URCHINやSPIT MIDDLE FINGERといった90年代国内メロディックを思い出させられました。ラストはNEKO!のカバー！
続くDOES IT FLOATのリフが流れた瞬間、いきなり清涼感たっぷりな雰囲気に変わります。やっぱり初期malegoatをメロディックにした感じは前身RADIOGRAMを俺は彷彿させられますね。弾きまくりのピロピロギターにフロント3人が掛け合い合唱というテンション上がるスタイルは相変わらずいいね。そして3曲目のラストはANGRYNERDのカバー。
惜しくも現時点では解散してしまったNEKO!も3曲。こちらも合唱、掛け合いの哀愁メロディックで男を感じる泣きのメロディーはNEKO!がダントツでしょう。NEKO!好きな人だったらこの音源収録の3曲は絶対外せない。そしてNEKO!がカバーしてるのはDOES IT FLOATの名曲"Wonderful Tonight"。これきたねー、原曲がむちゃくちゃいいからね。(O)