EX/EX
WATERSLIDE

2ndアルバム以降、所謂それまでの3コードポップパンクスタイルから、メロディーと絶品のハーモニーはそのままにパワーポップ/パンクロック要素の強くなった彼らですが、今作に収録の”Battle Line”は彼らにはこれまでにはなかったスタイルの曲でBuzzcocks愛も溢れる名曲！すでにライブでやってるアレです。個人的にこの曲は彼らと試行錯誤しながら到達した曲なので思い入れもクソあります。ってか最初に出会った彼らがこんなに最高な曲を生み出し続けてるのうれしいです！とにかく上下に動くメロディーと連動するギターとベースの融合は最高です！今回共同でリリースしてくれるレーベルもTHE HUM HUMSのこと1stも2ndアルバムも聴いてくれてるけどみんなこの曲最高って言ってくれてますぜ。オープニングを飾るのはTHE HU M HUMSらしくオープニングナンバーっぽいワクワクさせるイントロで幕を開ける疾走感溢れる"Baby Mine (No One But You)"。「ベビマインベビマイン」のコーラスは一発で耳に残るポップパンクですな。続く"The Girl From Romania"は甘酸っぱく切ないメロディーがマルコのいやらしさを感じるパワーポップナンバー。この曲もところどころBUZZCOCKS感じるなぁ。そこにBEACHBOYS発Pelotan経由のハーモニーがずるい。。そんでラストの"I Can’t Take It"も"The Girl From Romania"同様のパワーポップパンクナンバー。で正直に言うと4曲入りなんだけど、各サイドの2曲で1枚のシングルとしてリリースされてもおかしくない構成っすよ。つまり7" 2枚分と思って楽しんでいただければと思います。1stアルバムから現在のTHE HUM HUMSのすべてが凝縮した内容！

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