オリジナルメンバーのヴォーカルのジョンが抜け新生DOOMのスタートとなった96年のアルバム！わりと安価で中古レコ屋の常連アイテムであったんですが、確かにここ10年くらいはあまりみかけなくなったでしょうか？日本のCRUSTに多大な影響を及ぼしたジョン氏のヴォーカルあってのDOOMであったのでこのヴォーカルチェンジは痛手であったのは間違いない。一回目のバンドの空中分解は現在もDOOMを継続させているブライがバンドより彼女を選んだ事が発端であり、その後バンドは事実上92年の日本ツアーの為の集まりとなりDOOMはブライとスティックのバンドに。NAPALM DEATHも日本ツアー後リーとビルが抜けたりとなんか日本には因果があったのだろうか？さておき時代が代われば楽器隊の音の変化は当然としても、新ヴォーカルに何を求めるのは人それぞれでありクローンである必要もないのですがバンドに求める最重要項目なのは確であり、そのDOOMサウンドがこのアルバムから感じられるのです。