MANIFESTO JUKEBOX（バーニングメロディック）とWASTED（ストリートパンク）、HERO DISHONEST（スラッシュハードコア）のメンバーからなるフィンランド産メロディックパンクバンドI WALK THE LINEの新作が恐らく全世界で最も早く驚きの到着しちゃいました！今作で通算4作目となるアルバムです。10曲入り。ROOKIEとBOSS TUNEAGEの共同でリリースされた前作"BLACK WAVE"は日本では一部の熱狂的な人以外には無視されちゃったけど、フィンランド国内を始めヨーロッパでは、日本じゃ考えられないような成功をしたんです。大成功した彼等ですけど、硬派なスタイルはやっぱり変わらずで、レーベルはROOKIE（BOSS TUNEAGEドイツ支部）という弱小レーベルを継続しています。うれしいことに基本的に何も変わってませんね。
北欧特有の哀愁ありすぎのメロディーに、オルガンの絡みがなんともたまらん。聴けば聴くほどジワジワくる作品。先行シングルの"NEON LIGHTS"のあまりのカッコ良さに、期待してましたが、期待をさらに上回る出来映えです。XTCのようなニューウェーブも感じさせるサウンドは、あまりに渋すぎるので万人にすすめられるものではないですけど、ツボに入ってしまうと簡単には抜けられない。もちろん英詩なので、北欧母国語のような独特のクセはありません。とりあえず、彼等のmyspaceで"NEON LIGHTS"をヘッドフォンで聴いてほしいです。

myspace: http://www.myspace.com/iwtlfinland

前作のPVです。

Black Wave

IWTL - Neon Lights 7" out now! | MySpace Music Videos