スペインの母国語ポップパンクバンドJUNIPER MOONが2002年にリリースした14曲入りの唯一のアルバム。女の子ボーカルに女の子コーラスという、もうとてつもない妄想をかき立てられる可愛さとポップさを全面に出したバンドですが、残念ながらギターポップレーベルからのリリースだったためにポップパンクファンには残念なことに無視されていちゃいました！しかしこのバンド侮る事なかれ。ファストポップチューン満載なんですよね。そこに全編に渡りキーボードまで搭載されてしまっています！もう他に必要ないでしょな位のメロメローくらくらぁなサウンド！ミドルテンポで甘酢っぽさに満喫した後に繰り出される、ファストチューンでさらに天界に導かれる。ちょっとHIP CAT'Sっぽいくだりになっちゃいましたけど。。1曲目からアップテンポなミドルな曲でオッオッオッオーなコーラスで、このアルバムが名作なことを確信出来ます！そして2曲目のファストポップパンクチューンはSHOCK TREATMENT、DEPRESSING CLAIMな曲をキーボード全開で女の子にやらせたらこんな感じだろな禁じ手ですよ！！んで再び思いっきりハーモニーフルスロットルなスィートポップチューンが繰り出されるんだよ。かと思うとまたしてもアップテンポな極上青春ポップパンクが飛び出てくる。もうドキドキしっぱなしのキラキラ具合も、たまったもんじゃありません。一体どれくらい喜ばせるんだ、この喜び組は！！このまま全曲の解説してしまうと文字数制限にひっかかるんで、気になった方は聴いてみてください！これはもう全てのポップパンク、ガールポップ、ギターポップファンマストな1枚です。6年前の音源だとはホント思えないでよ。UNLOVABLES、UPSTAIRSを思い浮かべてもらえればバッチリだと思います！！
すでに廃盤の1stシングルからは「¿Volveras?」がかなりバージョンアップ、2ndシングルからは「Me siento mejor」、デモからは「Quiero verte una vez más」に「Madrid」が再録されています。