※プラケースなしの透明袋+不織布スタイルです
1989年結成CHEERS世代のオハイオ・クリーブランド産ポップパンク!CRUZ狂いのメロディック/ポップパンクファンにはお馴染みのバンドTHE UNKNOWNが突如の再結成し先日、編集盤"YOU FINALLY LOST TOUCH"をリリースしましたが、93年リリースの彼らのデビュー・アルバム"CHANGE"のCDがまだメンバーの手元に残っていたので再入荷!オリジナルとしては93年に10曲入りのカセットとして自主でリリースされましたが、海を越えたイギリスのCRUZAINメロディック/ポップ・バカことBOSS TUNEAGEが99年にボーナス・トラック5曲を追加してリイシューしたCDです。ボーナストラックにはこのアルバムに続いてリリースされたTHEE FIRT MERCHANTSとのスプリット7"に収録されていたUNDERTONESの"Here Comes The Summer"のカバーに、92年に地元の大学で行われたライブからレコーディングされることのなかった初期の未発表4曲を追加してます。このアルバムはCHEERS世代を熱狂させた時代のものなんで、正直言うとクソショボい。完全にCRUZIAN POP PUNKなイントロで幕を開けるんだけど、ストレートな曲はもろにみんなの想像にあるTHE UNKNOWNでありがたいんだけど、時折、BIG DRILL CARっぽいファンキーでテクニカルな曲があったり、さらにはチョッパーベースが出てきてお前らもSLUDGEWORTHの1stアルバムの悪夢(時代のせいだってのはわかるけどミクスチャーとしてもだせー!)かよって突っ込むと思います。だもんで全体を通すと2ndアルバム以降の彼らの弾け具合はまだまだで、どの方向に進むべきか迷走中って感じです(笑)ボーカルのケン本人ですら"CHANGE"はなんだったのかわからないと言ってます(爆)で、このアルバム以降モヤモヤが晴れた彼らは"Seems So Real"や"Never Be The Same"といったアンセムを世に生み出すのです。これがそのTHE UNKNOWNのデビューアルバムなんですよ。リンク先のBANDCAMPではCD収録曲であるSTIFF LITTLE FINGERSの"Barbed Wire Love"、UNDERTONESの"Here Comes The Summer"のカバーはアップされてません。著作権にびびってんだと思います。(O)