※ダウンロードコードつき
※国内限定200枚
THIRSTY CHORDSの大久保くんから地元で期待の若手が出てきたんでって教えてもらって初めて聴いたデモ音源では現在の姿はあの時想像出来なかったけど、そのデモの後にリリースされた1stアルバムを聴いた瞬間の興奮ったらなかった!ここ最近の国内のバンドでここまでエモの影響下ではない、正統なサッド/バーニングメロディックパンクバンドがいたのかと。もろに90年代UK経由の日本のメロディックが持っていた勢いと緊張感を感じさせるバンドってここ最近いなかったし、かといってノスタルジーの焼き直しではなく現在進行形のサウンドだしでとにかく彼らの助けを勝手にしたいと思ったんだ。その後、彼らと友人たちでリリースされた徳島の若手3バンドによる3 WAY SPLITを経て、ついに彼らの単独7"をリリースすることが出来たぜ!LEATHERFACE〜BROCCOLI、I EXCUSE、MINORITY BLUES BAND、SUFFERING FROM A CASEなどなどバーニングメロディック大好きな人であればまたもや拳を挙げること間違いなしな新曲3曲を詰め込んだ最高の7"!アルバムリリース以降ライブの回数も多くなり成長した現在の姿がこのレコードに詰まってる。振り絞るように歌われるボーカル、繊細さと豪快なバーストコードを使い分けるギターワークの「Neverunite」、カオティックかつ表情豊かな歌い方と地を這うようなベースとドラムのリズムが絡む殺戮のミドルテンポナンバーの「Against the wave of depression」では彼らの新しい側面を見せてくれ、ラストの「Why does it always end up like this?」で再び転がるような疾走メロディックハードコアナンバーでは全てのLEATHERFACE以降のバーニングメロディックファンを燃え上がらせるだろう。YOUR PEST BANDのフミトくんの録音もbowsの疾走感を損なうことなく、というかさらに引き出してくれて完璧っす。Early 90's UKメロディックからかつてのSnuffy Smile周辺のメロディックパンクを好みとしている人にはメガトン級の構成だと思う。哀愁メロディックを奏でるこの周辺の現行バンドからは頭ひとつ抜きでた存在。しかもこの流れるような疾走感を創りだす屋台骨であるドラマーが女性という編成もカッコイイじゃないっすか!リリースはイギリスのBrassneck Recordsと共同で、国内は限定200枚です。DEAD BROKEも一聴して彼らを気に入ってくれて共同リリースに興味を持ってくれたんだけど今回はタイミングが悪く見送りに。とにかくライブは必見なんで見れるタイミングがあったらぜひ見てくれ!これぞ海外に日本が誇れるメロディックサウンドなんじゃないでしょうか。(O)
With just a quick listen, it's easy to dismiss the band from Japan as yet another yawn in the giant heap of growling Leatherface or Hot Water Music worshipers, but there is a real cool energy that separates this from that giant mound. The familiar, obligatory gruff vocals sound like fucking mean it, and those riffs, although from the same school that brought us those super sweety beardos, are undeniable and fresh. While at first I wrote this off as unnecessary, it's getting myltiple spins from me right now. I dig it.(DZ)from MRR
パッと聴きだと、日本からのこのバンドはなんだよまたLEATHERFACEやHOT WATER MUSICフォロアーかよって思うかもしれないけど、このバンドのマジでクールな熱量はそんな似たようなバンドと一線を画している。同じようなサウンドを鳴らしてるかもしれないけど、慣れ親しんだグラフボーカルもありだし、リフもこの新鮮さを否定できない。最初は必要ないかもって書いてたんだけど、今じゃ何度も何度も繰り返し聴いている。俺は夢中だ。from MRR Zine