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23年ぶりのニューアルバムのアナログもようやく登場でっす!16曲を詰め込んでの、先行してリリースされたCDはWIZOでおなじみのHulkからなんて衝撃すぎでした!が、アナログもハードコアリリースメインのPlastic Bomb Recordsってのもほんと謎です(笑)このバンドに出会ったのカエルのアートワークでおなじみの2ndアルバム。その後、確かグングンか誰かに1stアルバムを聞かせてもらって、これってありなの?と話したのを記憶してる。だってRAMONESまんまに聞こえたんだもん(笑)で、人づてに何やらドイツのレコ屋にはRAMONE PUNKというコーナーがあるらしいぞ。ということで、その周辺を掘っていたら、HAIRIKOTの1stアルバムにも出会ったんだった。当時はHAIRIKOTもKLAMYDIAもドイツのバンドだと思ってた少年の僕でした… 余談はさておき、このニューアルバム、再生ボタンを押してワクワクしてたらヴィヴァルディの四季から始まる1曲目に金縛りにあいました(爆)しかし、3曲目にピアノを導入したミドルテンポの曲これがクソ名曲!まさに、23年間しっかりと円熟味を寝かせていたわけですよ!これ、歌詞もホント深い。いいよいいよ、こういう歳の取り方。そう思わせてくれます。現代的な曲もあったりとただただ眠っていたわけではないベテランの底力を感じる。KarstenはTHE FLATULINEESもやってたりもするんで当然っちゃ当然か。あと、メガネがサングラスになってるのにニヤケさせられた。ただし「In Tits We Trust(おっぱいに誓って)」というタイトルの曲とその次の曲ではあえぎ声を入れた曲あるんだけど、これはRICHIESのカラーじゃないからやめた方がいいだろう… しかし、アナログ盤でジャケ一新してるけど、CDのアートワークの方が良かったんじゃないか…(O)