横須賀系エモイスト吉野(slugger machine、casettecase boys、loro)によるRaft Recordsから登場の英語/日本語詩によるレペゼン厚木のエモーショナルメロディックバンドORANGE POOLSIDEの8曲入り音源。これは影響を受けたバンドへのリスペクトが感じられるアレンジにニヤリとさせられますね。ぱっと聴きで感じたのはAMERICAN FOOTBALL(1曲目)、BRAID(7曲目の出だしもろにじゃないか?)などなど90’sエモの亡霊が見え隠れしている。そこに日本語詩の曲ではうちの1号曰くRADWIMPSもあるのかわからんが(笑)、くるりとかの国内のインディーロックも感じられて、こう若い世代が上手いことやってんなと素直に感じられる。かなり良いぞこのバンド。"1996"の語感の気持ち良さは日本語の良さだと思う。GET UP KIDSやSNOWINGとか好きな人もチェックしてみて欲しい。吉野なのにすげーお洒落なバンドだ!(O)