テキサスからサンフランシスコに移住しメタル界隈ではお馴染みDEATH RECORDSよりリリースされ一部の熱心なハードコア勢を離脱させてしまったものの、1st音源と比べたら雲泥の差となった85年の1stアルバム。このアルバムからOFFENDERSのマイキーが加わり、ドラムもFELIXに代わり、サウンドもズシんと重くなる。ちなみにベースはマイキーとギターのスパイクが半々で弾いてます。何より楽器隊の音の分離が抜群で、スパイクのギターフレーズや遊びがハマるハマる!"I DON'T NEED SOCIETY"はイントロから明らかにTHRASHメタルに変化し彩り豊になるも、あの独特な爆裂スピード感は失われる。ここがハードコアとの決定的な違いだろうな。ま今となっては違いを楽しめるものだけどね。(R)