22年にリリースされた1stアルバムで、DICKIESやMARKED MENを思わせるサウンドで喜ばせてくれたHEAVY LAGの新作！今作では4曲収録で、アルバム同様アップテンポなポップパンク寄りのパンクロックを聴かせてくれて、やっぱりMARKED MENやSTEVE ADAMYK BANDのようなDirtnapっぽさがあるね。4曲どれも素晴らしいけど、個人的には泣かせにきてる2曲目の哀愁メロディーと、一気に駆け抜ける疾走チューンの4曲目がオススメ。アルバム同様に、レコーディングとミックスはMARKED MENなどのJeff Burkeが手掛けてる。そしてこの音源で初めて知ったミルウォーキーのバンドでこちらもHEAVY LAGが好きなら確実に気に入ってもらえるバンドで、同じ様にDirtnapのようなガレージポップパンクバンド。こちらは5曲収録。こちらのバンドのほうが、オタワサウンドっぽさが出ているかもしれない。この手のサウンドが再びアメリカで盛り上がってきてるぞ！
両バンドともにJustin Perkinsがマスタリングを手掛けてます。現在7"のプレス代金がすさまじいことになっているので、2枚のシングルを合わせたようなスプリットにしてるんではないだろうか。でもそのおかげで両バンドともに楽しめる内容になってる。(O)