初期フィンランド・パンクシーンの重要作品をリリースしたJOHANNAから79年に産声をあげた1stアルバムが一連のLAMAと同様に再発!飛び出すのはUKの70'sパンクから触発されたキャッチーでスピーディーなパンク・ロック!フィンランドのバンドだけあって母国語の哀愁たっぷりで最高なんです!一度は聴いた事あるであろうSTIFF LITTLE FINGERSの母国語カバーがハマるんですよね〜。こうやってヨーロッパの初期パンバンド聴くと古臭さってあんま感じないんですよね。オリジナルのUKパンクが完全に下地となってるからブレがないというか、忠実というか。まぁしかし曲数は多いのに1曲、1曲にキャッチーなポイントが必ずあり飽きのこない曲ばっか!70'sは詳しくないんで誰っぽいと例えられませんが、現行の70'sリバイバルが持てはやされるならこれも押さえておいて間違いないでしょ!キャッチーでシンガロングできりゃまず間違いないっしょ! (B)
うっひょーこの再発はユーロポップパンクファン飛びついちゃって下さい!STIFF LITTLE FINGERSの"WASTED LIFE"、CLASHの"48 HOURS"、BUZZCOCKSの"BREAKDOWN"のフィンランド語カバーありという。しかし彼等のオリジナル曲も最高にキャッチーでまるでKLAMYDIA、ZONA A、WOMBELSがミックスされちゃったような好きな人は思いっきり好きな内容です!79年のこの時期にこのサウンド。だから後続の母国語バンドがいるわけですよ。全く色褪せないというか、すさまじいまでに北欧ポップパンクっぷりに万歳三唱な最高の再発!(O)