※BLACK VINYL

遂に！遂に！？オフィシャル再発！といってもメンバーが本当に了承したのか？そして正規再発なのに流通が一部と、グレーなのは否めないですが(笑)。ここ最近WRTECHEDのブートもインナー等わりかし忠実に出たりしてゴミブート編集盤CDが中古市場で高くなる意味の分からん現象を緩和してくれたりもしましたが、やっとこきましたよ！内容に関してはもう散々色々出ているお蔭で周知だと思いますので説明はしません！では今回の再発の良い点を挙げます！まず音！マジで驚きました。余りの音の良さに！リマスター？と思うほど。オリジナル盤と聴き比べたんで（SPLIT以外。アレは持ってないすw）これは確かです！これは盤起こしの粗末な再発なんかじゃないってことです！流通元に聞いてみましたが、現在は閉鎖してしまった当時のイタリアンハードコアバンド達がほぼ皆使っていたイタリアのプレス工場があり、なんとそこにオリジナルのリール、そしてスタンパーがまだ残っていたのです！そして今回のアナログはそのリールとスタンパーを使っており、さらにプレス工場の質も上がっておりこのような音が再現されたとの事なのです！これは上がりました！カラー盤はほぼ日本に流通され即完売でしたが、やっぱ黒盤ですよ。黒盤の音の方が良いです。僕は両方買いますけど(笑)。で、この音源ですが初期からのスタイルはもうやりつくしたのか、様式美、ロックテイストを全面にだし速い曲もほぼやらない仕上がりで聴き込むまでそんな好きになれなかったアルバムでした。が聴き直せばまた昔聴いた感覚とは違うものであれこんな良かったっけ？となるのです(笑)。そんでもってベースが変わりラスト音源となった88年作の2曲入りEPも追加収録！スピードを取り戻し、展開が渋い個人的にはギターの音が最高過ぎるメロディック･ハードコアナンバー“IN CONTROLUCE”は必聴！