View Cart
カートの中に商品はありません
コンディションについて
[ 盤質 / ジャケット ]
New/Seald
新品。
M = Mint
新品同様。
Ex = Excellent
大変良い。
VG = Very Good
良い/充分聞ける。
G = Good
目立つ傷や汚れがあるなど
Condition詳細
メールマガジン
メルマガ登録・解除はこちら
QRコード

ケータイからもレッツアクセス!

ADVERSARY "S/T" CD
型番 BTRCRS088J
販売価格 1,500円(税込)
購入数

ストーク・オン・トレントと言えばCLAY RECORDSやDISCHARGEと思い浮かぶように、PUNK/HARDCOREの人間からすれば有名な場所ですが80年代後期にEXIT CONDITIONを中心にシーンを盛り上げたストーク・バンドを2作リリース!それこそ正規音源は一枚のみだったり、デモのみ残したバンドなのでオブスキュアもオブスキュアですが、BOSS TUNEAGEのUKレトロ・シリーズ再発も王道所は一旦落ち着いたので再びアンダー・グラウンドに目を向けます!

89年の春に結成されMEANTIME RECORDSからアルバムを出す契約まで漕ぎ着けたものの出す前にそのまま解散しまったADVERSARY。このバンドはデモのみで消えてしまったバンドなのでよほどの好き者以外話題が表沙汰になることなんぞなかったでしょう。しかし当時彼等を観た人間達には相当衝撃だったらしく、その想いがライナーを通じて伝わってきました!音源に関しては89年のデモは同郷のEXIT CONDITION影響下の哀愁メロディック・ハードコアで、バンド解散後にジェイソン・リーはEXIT CONDITIONに加入。しかしこのデモを聴いてみるとビックリ!この時代(80年代後半のイギリス)の様々なメロディック・バンドが残した曲を見事に合わせたかのような曲を作っていることに気付くのです。スピードに頼るだけでもなく、メロディー重視の曲って訳でもないのに耳に残る楽曲。これはMEANTIMEがアルバムを出そうとしたのも頷ける曲の良さがこのバンドにあったのです!これはデモのみで消えていったバンド群の中でもかなり良い曲を残したバンドの一つではないかと確信しました。91年のデモは時代の流れもあるのかエモ化するバンド群同様にスピードを落としていく中でもこのバンドは激情サウンドを取り入れ、より聴かせる音へと変化。これはH.D.Qを体現しているかのようなサウンドの変化であるが、エモ化といってもこのバンドは激情型のサウンドに流れ、他のUKメロディック勢とは違う領域へと辿り着いたようにみえます。更にそこにサックスを導入しフリーキーさを出したのもこの時代のUKバンドじゃ斬新かつ早い方じゃないでしょうか?しかし最後に来てレゲエみたいのやり出してしまうあたり迷走が始まり解散に繋がってしまったんじゃないのか?とも今更ながらに思えてしまいます。総じても初期の頃のバンドはライブ・パフォーマンスは相当素晴らしかったのもあり、当時の一部の人間達からの評価は高かったようで、CONCRETE SOXと一緒にやった時の写真を見る限りカッコ良かったんじゃないか?と思わせるステージングが想像できます。なんせデビュー・ギグがBROKEN BONESの前座という恵まれた環境を用意されたのも運だけではなかったのでしょうね。(R)





(収録曲)
1. I Wanna See
2. Slowlane
3. 6 1/2 Miles
4. Blind
5. Dearest Smile
6. First Summer
7. Civil
8, Happy Sad
9. Friendship
10. Blast
11. Shouldn’t Have To
12. Shoes
13. Htiek And Destroy
この商品について問合わせるこの商品を友達に教える買い物を続ける