※ゲータフォルド紙ジャケ
オースティンのホラー・ガレージ・パンクHEX DISPENSERSの10曲入りニューアルバムがちょっと遅れてましたがようやくリリースされました!メンバーチェンジを経てギタリストが女声になって、んでもって男女混声になっててさらに嬉しい展開になってるじゃありませんか!これまでにDOUCHEMASTER、TROUBLE IN MIND、RED LOUNGEと世界中のパンクロックレーベルからリリースしてるように玄人にも支持されてるかっけーバンドですが、今作もこれまで同様MISFITSからの影響を丸出しなWIPERSにも通じるポップながら陰りのあるメロディーはやはり素晴らしい!これまでよりもホラー色が全体を通して色濃くなったような気がします。派手さはないけど1曲1曲がホントにジワジワとボディーブローのように効いてくるのですよ。VICIOUSやMARKED MEN、THE SPITS、RED DONS、CRUSADESの1stアルバム好きな方はそろそろチェックした方がいいですよ。中期以降のRAMONESにも通じるので3コードポップパンクファンにもおすすめできると思います。ホラーバラードの「One Less Ghost」渋い!(O)