※アナログの内容のダウンロードコード付き
※ボーナスCD 2枚あり
※24ページのインタビュー、秘蔵写真掲載のファンジン付き(残念ながら当然のことにスペイン語なんだけどね)
これが最終入荷のバンドコピー分!1995年リリースのDEPRESSING CLAIM "RADIO SURF"がついにリイシュー!今作はDEPRESSING CLAIMがスペイン国内で久々にライブを行うことを祝福しライブ会場限定で販売予定のワンタイムプレッシング作品!ってことで早速No TomorrowのJavi経由でしっかりと日本のスペインぽっぷパンコスのために確保に動きました!SHOCK TREATMENTとともにスペインポップパンクシーンへ与えた影響はとてつもなく多く、はっきり言ってこの2バンド以降のスペインポップパンクバンドはそのサウンドスタイルの多くを模倣してる。当時マキシマムロックンロール誌においてBEN WEASEL先生が良いポップパンクを聴きたければスペインのバンドを掘れといったのは、この2バンドを指していたのは明らかだろうね。
確かに当時のUSはSCREECHING WEASEL、THE QUEERSの模倣バンドが乱立してた状況の中で、スペイン語とスペイン独特のメロディーを持ち合わせいたこの2バンドは新鮮だったよね。だからここ日本でもものすごく人気が高かったのは当然。特にスペイン語の語感は日本語にも似てる感じがして、この2バンドを経由してどんどんヨーロッパ全体のポップパンクをレコ屋も掘り下げていったし、リスナーも同時期に掘り下げていったよね。あの頃ヨーロッパのレコードを掘るのは本当に新しい世界が広がっていくようで楽しくて幸せだったな
まず「RADIO SURF」はアナログ盤で。リイシューに辺りリマスタリングをしてドライブ感をぐっと上げてる。この傑作は買い逃してる人も多いと思うんでこのタイミングでのリイシューはありがたいよね。ホントSPAINのポップパンクを知りたければまずはこのアルバムとSHOCK TREATMENTを聴くべしだよね。この2バンドでダメだったらもうスペインポップパンクはダメだと思うんで。
CD1は持ってる人いるのかな?1992年から95年の間に録音された最初の5本のデモの33曲を収録!その内の3曲は彼らの1stシングル"Luchando Contigo"に収録。それから幾つかの曲は再録されて「RADIO SURF」に収録されてるけど、これまでDEPRESSING CLAIMとしては未発表だった曲もまとめて収録という大興奮の内容。その中の"SUDENO DE VERANO"は後にSHOCK TREATMENTがカバーしてた。これだけで単独でリリースされててもみんな飛びつくでしょうよ。このデモのショボさから1stシングル、アルバムとすごい成長を感じられると思う。
CD2は2017年ひっさびさに彼らがスタジオに入って彼らが選ぶベストな27曲を再録した音源!本来であればこの計画は2006年に計画されていたものなんだけど頓挫されていたものをついに実行してくれた。つまり今のデジタル技術で録音されたDEPRESSING CLAIMってのがこの音源。恐らく、期間限定の復活のライブで披露されるだろう曲を現在の姿で録音してて、この感じだったらホントにライブすごいことになるだろうね。これでもし日本に来てくれたらSHOCK TREATMENTの日本ツアー並みに盛り上がるだろうなぁ。
んでもって当時の写真とか、フライヤー(SHOCKTREATMENTとのツアーのも!)とかいっぱい景彩されてるファンジンついてんだよ。どんだけ至れり尽くせりだし、ファンのために作ってくれてるのが嬉しい。惜しむべきところは掲載されてるインタビューが英語だったら完璧だったのに。。。(O)