残念ながら活動休止を表明した、神奈川の3コードポップパンクを代表するTHE STEADYS。最後に彼らのこれまでの集大成ともいえる勢いで過去最高の作品を仕上げてきた!今作のレコーディングには今をときめくピーナッズのトミーが参加!1曲目からERGSよろしくなオープニングナンバーでワクワク感がたまらん!続く2曲目も「Why did you go?」のサビは思わず口づさんじゃうし、個人的にはこれまでの彼らの作品の中でダントツのメロディーと疾走感のバランスが良いと思う。そこにトミーのギターワークがドンピシャだね。SCREECHING WEASELの"Supermarket Fantasy"のカバー含む全12曲。スペインポップパンクよろしくな忙しく速い曲もあるんで、3コードポップパンク好きならこのアルバム聴いてちょうだい!スーパーナガイの驚きの成長っぷりもほんと感慨深いです。
このとりあえずの最後の作品をバンドの顔でもあるミカミくんと公私(釣り)に渡り親交のある、imakinn recordsと奄美大島の妖怪酒井によるUrban Sleepの共同リリースというところも泣かせにきてる。再始動お待ちしております!(O)