関西のパンク・シーンでもちょこちょことその名が出始めた所、悲観レーベルから出たスプリットでその音を初めて体験するも、REJECTや狂撃を思わせる浪花昭和パンクとでも言うんでしょうか?ATTACK PUNKっぽさもブレンドされた攻撃型のスピーディーなハードコア・パンクで収録されていた他のバンドと比べても今っぽいバンドだな〜と印象を受けた。ちょっとしてHARDCRE SURVIVESのサイト見たらリリース予定にZETUの名が!正直へー。と言う印象をまず受けたのだが、届いた音源を聴いたらこれは納得!!!名古屋はorder、そして津山はスキゾが示したサウンドを”忍者パンク”で覆ってSPEEDY RAW ATTACK化!そんでもってUK82型のキャッチーさもぶち込み!!!めちゃくちゃカッコいいぞ!これヤベー!!!日本語PUNKってどうもな〜なんて考え余裕で吹っ飛ばされる!ただワーワー、ギャーギャー喚いてるだけな二番煎じのパンクロックに別れを告げろ!この性急なビートに畳み掛ける日本語が一寸の狂いもなくガンガン攻め込み鼓膜を刺激!兎に角音のバランスが抜群なんだけど、ベースの歪んでてても抜けのいい音が更にヤバいのなんの!RAW PUNKって言葉が流行ってるけど、これは日本人にしか出せない独特のセンスがブレンドされててアメリカ人には到底真似できないオリジナリティー!まぁ忍者だけにね(笑)なんとも関西にしかできないセンス(メンバー全員が忍者ってわけではない所なんか)ってやつでしょうな!これマジでターンテーブルから離れないっしょ!オニやんもお得意の『むちゃくちゃカッケー!』出ましたで! (B)
個人的には悲観レーベルからリリースされた「悲観レーベルオムニバス Vol.1」で一番のお気に入りだったZETUが4曲入りのシングルをリリース。これはやっぱりかっこいい。日本語のパンクロック好きな人は絶対気に入ると思います。JAPAN-狂撃-SPECIAL同様日本人にしか出せないサウンド!これ確実に猫尻社長も大好きだろう。(O)