DUGONGの遺作となってしまった6曲収録のラスト音源。初期の頃はCHOPPERを思わせる若く青く疾走のFAST POP PUNKチューンをやっていた彼等も徐々にEMOを取り入れメロディー重視の曲調になってきました。その集大成とも言えるミドルテンポでダンサブルかつ洗練された楽曲は、メロディーは確かにDUGONGそのものですが、ここで聴けるサウンドはUK INDIE ROCKやEMOです。SADDLE CREEKやCAUFIELDと言ったレーベルからリリースされていてもおかしくないサウンドです。個人的には好きですが。