※帯、歌詞、ライナー対訳付
SOUTHPORTのJAPAN TOURで津山を訪れた時、SKIZOPHRENIAのYU!宅でこのバンドの傑作音源を目にし盛り上がった数年後、バンドからのアプローチで再発に至るという運命的リリース!
85年にUKのRADICAL CHANGE RECORDSからリリースされた傑作12インチ“EVER GET THE FEELING OF UTTER…”はパンク天国2に紹介され、熱心なATTACK PUNKSやRAW PUNKSの間で話題になった。ハードコアファンにはPEACEVILLE RECORDSの“A VILE PEACE”に収録されていた事もあって後に知られるようになった。この傑作12インチは入手が難しくようやくCD化になるかと期待したが、バンドがこの音源を好まない為外されてしまった。幾度と交渉も残念ながら折れて貰えず今回の再発には収録することができなかった。何故なんだ!?と言いたい気持ちは一緒です。日本で心待ちにしていた方々には申し訳ないがWRETCHED同様に初期音源を好まないバンドもいるって事でご理解下さい!
しかしREVULSIONの本領が発揮されるのはその後の音源であるのも確かであり、ボーカルが変わり、サウンドも泣きの哀愁メロディックを存分に取り入れた1990年にNABATからリリースされたこれまたメロディックファンには傑作と呼ばれている“THE ONLY REVOLUTION”7インチを筆頭に、 同レーベルの90年作オムニバス“EXCLUSION”には7インチの延長上とも取れるミッドテンポな流れから一気に加速するSADメロディック・ハード コア・ナンバーを収録。また87年のPATHWAY RECORDSからDEVIATED INSTINCTも収録されたMIDの渋いジャケで知られる7インチ・オムニバス“CONSOLIDATION”には名作12″時を彷彿させるATTACK度全開なUKらしいナンバーで、中間のギターソロでRAW PUNK好き即死!PEACEVILLE RECORDSの“VILE PEACE”オムニバスに収録された音源はイタリアン爆裂THRASHを手本にしたかのようなヨーロピアン・スラッシュを感じさせてくれ、ヴォーカルの勢いと掛け合いに燃える!89年の未発表音源はA.O.Aを彷彿させる怒り度100%な攻撃的ナンバーで最高!そして今回の再発の中で唯一初期の音源である85年にRADICAL CHANGE RECORDSからリリースされたオムニバス“WORDS WORTH SHOUTING”に収録された音源を含めた全10曲を収録。時代によってサウンドアプローチが違うのも面白い、メンバー監修による編集盤がBOSS TUNEAGEからリリース!(B)
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