EL ZINEの最新号はさらに価格が安くなって大丈夫なのか心配になりますが、さらに手に取りやすくなったのではないでしょうか!しかしボリュームは相変わらずの全56ページというむちゃくちゃボリューム満点です。6月に来日予定のPHOENIX FOUNDATIONのJalluも在籍の泣きのアナーコパンク1981のインタビューに、GIUDAのインタビューなどWATERSLIDEに関連するバンドも掲載されています。やっぱり活字はいいものですよ。それに山路氏の文章は面白いです。このボリュームなんですぐに読みきれませんがゆっくりと読んでください。そして知らなかったバンドに触れてもらいたいなと思います。
[内容]
●1981
(2014年6月に来日予定のフィンランドのメロディック・アナーコ・パンク・ロック・バンドへのインタヴュー)
●2000's FINNISH PUNK/HARDCORE DISC REVIEW
(2000年代に入ってからリリースされたフィンランドのパンク/ハードコア作品のディスク・レヴュー)
●THE T-55'S
(解散したスウェーデン/Umeaのハードコア・バンドAC4のギタリストが新たに始めた女性ヴォーカル・ハードコア・バンドへのインタヴュー)
●SAD BOYS
(2014年5月に来日予定のニューヨークの女性ヴォーカル・ロウ・ハードコア・バンドに関するテキスト&グラビア)
●THISCLOSE
(スコットランドのD-Beat/Calマニア・バンドへのインタヴュー)
●SCUMRAID
(韓国のロウ・クラスト・ハードコア・バンドへのインタヴュー)
●SOW THREAT
(沖縄のステンチ・クラスト・コア・バンドへのインタヴュー)
●INVSN
(ex AC4やex MASSHYSTERIのメンバー等によるバンドINVSNに関するテキスト)
●GIUDA
(イタリアのグラム・ロック・バンドへのインタヴュー)
●LASHING SPEED DEMONS
(ライターの大越よしはるさんによるel zine的グラム・ロック入門編テキスト)
●ES GIBT KEIN WERT
(発行人によるディスク紹介)
●CROSS PUNK WORD
(恐らく本邦初、パンクなクロスワード・パズル)