2015年にSoft Speakから500枚プレスでリリースされ、ここ最近の彼らの評価があがりリイシュー化が望まれてついに実現となりました。リリースは現在の若手エモ/インディーパンクシーンの注目株MOM JEANSやPRINCE DADDYなどをサポートするCounter Intuitiveから。本当は1st 12"もリイシューされてるからそっちも同時に入荷したかったんだけど、速攻でなくなってしまったみたいで今回はこちらだけの入荷となってしまいました。1st 12"のときはOSOOSOOSOで、このアルバムから短くなってOSO OSOになってます。TINY ENGINESからリリースしてるSTATE LINESのJDによるエモ/インディーロックバンドOSO OSOの11曲入りアルバムでっす。LATTERMAN、IRON CHICと同郷のニューヨーク州ロングアイランド出身ですが、サウンドは全く異なります。JDの声がLIFETIMEのAriを彷彿させてくれるんですが、このアルバムはほんとヘロヘロな感じなんですよ。BUILT TO SPILL、初期PROMISE RINGやGET UP KIDSといった青さがふんだんに出ているバンドのサウンドが好きなら気に入ってもらえると思うけど、DOGS ON ACID、DELAYやFISHBOYのようなパワーポップも兼ね備えたバンドが好きな人にも受け入れられるアルバムだと思う。オリジナル盤を逃してしまった方は聴いてみてください。(O)