※デジパック

さあ前評判のあまりよろしくないSCREECHING WEASEL待望のニューアルバムはなんとロックオペラ！この周辺のバンドだと最初にロックオペラやったのがSCHLONGでその次にVINDICTIVES、それからGREENDAYもやってたね。まさかBEN先生までやるとは思ってなかったけどな。まあ、なんかあったんでしょう（笑）で、元々ネット上でレコーディングをカンパ募って始めたプロジェクトでしたがフィジカルはRECESSからのリリースとなりました。のっけからロックオペラでこれ最後まで聞けるかなと思ったけど要所要所にしっかりとっていうかやっぱりクオリティー高いポップパンクチューンを入れてきて、BEN WEASELマニアな俺はかなり楽しんでます。で、やっぱちゃんと曲としてやっているのはそこらのポップパンクバンドとはメロディーセンスもギターのおかずも全くもってレベルが違うんだよね。だからBEN先生がずっと支持されてるとこってのはみなさんお分かりだと思います。
3曲目はBEN先生のソロアルバムで披露したようなパワーポップパンクチューンで体を暖めさせておいての、4曲目がもろにSTEINWAYSやERGS!なメロディー炸裂しちゃってガッツポーズしましたよ。御大わかってらしゃるわ。俺ならこうやれるぜってとこなんでしょうか。相変わらずの負けず嫌いすごいっすね（笑）今作はDWARVESのBlack DahliaにSPAZZYSのKatにMANGESのAndrea、RECESS/FYPのTodd、DAHLMANNSのLine、Paul Collinsまでゲストボーカルで参加というすごいメンツ！って感じなんで、正直SCREECHING WEASELのニューアルバムとは思わずBEN先生のソロ新作って思えばいいんじゃないかと。DWARVESのBlack DahliaとSPAZZYSのKatによる男女掛け合いチューン「Creeping In Silence」とKatのソロの「In The Pale Light Of The Midnight Sun」はくっそ名曲！MUFFS好きな人もこの曲だけで聴いてもいいくらいっす！BEN先生メインボーカル取ってる曲少ないのがむかつくけどメインのやつはやっぱ半端ねーわと熱狂的な信者の俺は思うのでした。27曲も入ってるんでスキップしながら聴いても楽しめるんでポップパンク好きな人はBEN WEASELの生き様を楽しみましょう！(O)