1990年代ベイエリアの全員女性のハードコア・パンク・バンド、SPITBOYのドラマーである、ミシェル・“トッド”・ゴンザレスの自伝!ギルマンやLOOKOUT周辺の話、そしてEBULLITION系など90年代のベイエリアシーンの様子を垣間見る事ができる素晴らしい内容!トッドと言えばSPITBOY以外にもLOOKOUTと言えば同じみの『The Thing That Ate Floyd』に参加したBitch FightやKamala & The Karnivoresのドラマーでもあり、彼女の視点から見たバンドや人生の価値観、当時のツアーの様子など詳細に記している。またディスコグラフィーがメロディックやPOP PUNKを多数輩出しているDON GIOVANNIからリリースということで音源を聴き直しながら読むのも良いでしょう!(R)