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今回のEL ZINEは個人的には読みどころは、Killerpassのインタビューが掲載されてるところ!まあ、ハヤシックが思いの丈を話しまくってます。で、爆笑ポイントは我らがシモジコウタの発言です。これは読んで爆笑してください(笑)それから現在入荷中のフィンランドヘルシンキの激良女性ボーカルパワーポップバンドPLASTIC TONESのインタビュー、浜松のパワーポップバンドWHIZZのインタビューと浜松のパワーポップシーン紹介(これ読むまで浜松のそのシーンのこと知りませんでした…)、そして巻頭特集のバンドTシャツコレクターさんのお宝ご紹介でっす!(O)
[内容]
●バンドTシャツ特集『PUNK T-SHIRTS: THE (INTERNATIONAL) COLLECTION』
(今回は海外のパンクス[9ヵ国14人]が所有するTシャツ83枚を、その一枚一枚にまつわるエピソードと共に紹介。激レアなヴィンテージから、そこらで売っているけど大切な思い出と汗と安酒が染み込んでいるもの、はたまた世界に一枚しか存在しない完全ハンドメイド品まで、色んなTシャツが出揃いました)
・Erik / NEGATIVE INSIGHT, SOCIAL NAPALM
・Jan / AGATHOCLES
・Aizu / BLACK KONFLIK RECORDS
・James / KIBOU RECORDS
・Cromi / INYECCION, AYUCABA
・Sothira / CRUCIFIX, PROUDFLESH
・Stick / DOOM
・138 / EXIL, DS-13
・Tom / GENERAL SPEECH
・Giulio / CRIPPLE BASTARDS, F.O.A.D. RECORDS
・Carlos / MURO, UZI, RAT TRAP
・Karl / ACID BLOOD
・Fran / CONFLICT, FERAL STATE
・Mike / OHYDA
●Killerpass
(2022年11月にA-Z Recordsからシングルをリリースした愛知のパンク・バンド、Killerpassへのインタヴュー)
●PLASTIC TONES
(2023年2月にアルバムをリリースするフィンランドの女性ヴォーカル・パワーポップ・バンド、PLASTIC TONESへのインタヴューby Yu/VOX POPULI)
●Sangreal Records
(デトロイトのメタル・パンク・レーベル、Sangreal Recordsを運営するAlejandraへのインタヴューby
Tetsuya/MILITARY SHADOW)
●MASSATSU GIG
(大阪で定期的に開催されているパンク・ギグMASSATSU GIGの企画者である、けいたへのインタヴューbyツトム/悲観レーベル)
●WHIZZ
(浜松の"POWER MOD PUNK"バンド、WHIZZへのインタヴューby Shooter/the GEROS)
●浜松パンク/パワーポップ・シーン2023
(浜松のパンク/パワーポップ・バンドの紹介by INU/WHIZZ)
●Anti-Art Book Review
(アートブックの書評by Yoshi Yubai)
●Incredibly Strange Photography
(vol.32にてインタヴューを掲載した、広島県福山市出身の写真家Yoshi Yubaiによる写真連載)
●LASHING SPEED DEMONS:パンク問題作品評会
(前回のDISCHARGE『GRAVE NEW WORLD』に続いて、パンク/ハードコア界隈の問題作を再検証するコラムby大越よしはる)
●Umea Punk City
(ex.AC4〜現ACID BLOODのKarlによる、スウェーデンUmeaの現地情報コラム)
●PUNK LIVES!!
(ポーランドのハードコア・バンドOHYDAのMikeによる、アメリカのCOKE BUSTとBUTCHERのライヴ・フォト・レポート)
SINGING LUNGS "COMING AROUND" LP
http://watersliderecords.net/?pid=172969696
こちらも本日から発売開始です!エモリバイバルレーベルCount Your Lucky Stardsとともにこれまでリリースされた音源に注目していたミシガン州の90'sメロディックギターリバイバルバンド、SINGING LUNGSの2ndアルバムをアナログオンリーでリリース!後期HUSKER DU〜SUGARやLEMONHEADSなサウンドを鳴らしていたCHEAP GIRLSのBenが地元の仲間たちと、青春時代に聴き漁っていた90年代のオルタナティブ/グランジシーンのようなサウンドを求めて結成したのがこのバンド。まさに、90年代のパンクロック、パンクロックがまだアンダーグラウンドでありながら、当時みんながCMJなどで毎月チェックしていて、ブレイクしそうだった頃を思い出させてくれます。ギタートーンは80年代のミネアポリスサウンドを感じさせ、REPLACEMENTSやもちろんHUSKER DUな感じです。さらにこのバンドの特徴は、あの時代のUKメロディックパンクバンドのDNAも強く感じさせるもので、個人的にはLOVEJUNKやEXIT CONDITION、STOKOEといったバンドが好きな人にも受け入れられるだろう。もちろん、NILS、後期DOUGHBOYS、LEMONHEADS、SMOKING POPES、SUPERCHUNKやGIN BLOSSOMSといったバンドも思い浮かびます。これはあの時代リアルタイムにその周辺のサウンドを聴いていた方は、懐かしいでしょう!もうほんと渋くてじわじわ染みてくる感じです。あとレーベル在庫10枚となってます。(O)