BLUE VINYL(WHITE VINYLもあります)

イタリアvsフィンランドのポップパンク対決が、あのSTUKASのリリースをしていたことで世界中のレコオタにその名を轟かせているフィンランドの良質レーベルKILLERからリリース。先日リリースされた初期音源コンピレーションアルバムが好評発売中のCHROMOSOMESはポップパンクといえども初期の頃とは変化していますが今のCHROMOSOMESも充分にかっこいいです！サーフ色はなくなっていますけど、あんたら一体いくつなんだってなくらい青春ポップパンクしてる疾走チューン2曲を収録。

今作で、化けて驚きなのはフィンランドのTARJAS。確実にわかるのは2曲目はRAMONESの"KKK TOOK MAY BABY AWAY"、そして3曲目はSCRRECHING WEASELのアルバムBARK LIKE A DOGに収録の"COOL KIDS"のフィンランド語カバーという攻めっぷり！これもしかすると気づかないだけで1、4曲目もカバーなのかも？！誰かわかったら情報下さい！カバーをやってる原曲のバンドが好きな人にぜひ聴いてもらいたい！フィンランドの母国語だとこれほどまでに泥臭くイメージ変わるってことを！恐るべしSUOMI！母国語ポップパンク好きにはたまらないハズです！！このスプリットはインパクトでTARJASですね。ポップパンクファンは押さえておいて絶対損はない作品です。いや、でもCHROMOSOMESもやっぱりいいですわ。特に2曲目のラストのサビいいですね、さすがMASSIさんです。