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FOR FANS OF: SCREECHING WEASEL、QUEERS、METHADONES、POP PUNK、RAMONES

フランスとスコットランドの3コードポップパンク対決！

まずはフランスのHELLTONS。1stアルバムはWaterslideでも紹介させていただいておりますが、リリースしているLOS DI MAGGIOSと共にフランスからこんなUSポップパンクバンドのようなバンドが出てくるとは驚きです（しかもリリースすることになってこの2バンドが仲良しだったことを知りました。。）。SCREECHING WEASEL、QUEERS以降のポップパンクの流れを汲む正統派ポップパンクバンドです！この手のバンドが好きな人にはたまらない印象的な単弦ギターリフもばっちり、そしてメロディーも甘酸っぱく、鼻づまりの弱いボーカルと来たらこれはチェックしなきゃでしょ？！とにかく1曲目の単弦ギターソロの瞬間からガッツポーズ繰り出しました！タイトルにMETHADONESがあるようにこれはMETHADONES、もといSCREECHING WEASELを彷彿させるキラートラックでこの音源に賭けるHELLTONSの決意がわかります。続く2曲目の“Weird Science Girl”もおっおっおーのコーラスに胸を締め付ける甘酸っぱいメロディーの応酬。正直この2曲だけじゃ聴き足りなくなるはずですよ。それくらいの傑作2曲ぶち込んできています。

そして一方のMURDER BURGERS。スコットランド出身なのにUSポップパンク色が濃くて、こちらもSCREECHING WEASEL、QUEERS、SEMPREFRESKI、RAGGITY ANNEを思い出させる3コードポップパンカーです。APERSのKEVIN率いるMONSTER ZEROからリリースされている2枚のアルバムも日本で大人気ですものね。“Get Out of My Vision”はミドルテンポのうきうきナンバーでオーオーコーラス全開でマジでこの手の音楽好きな人で嫌いな人いないであろう禁じ手です（笑）。ハンドクラッピングもやっぱり入れてきています。続く“Why Is She Hanging Around”は彼等には久々のイケイケファストなスコスコチューンで初期CHROMOSOMESやGRANDPRIXXのような煽りまくるこちらも最高な出来栄えです。そしてMURDER BURGERSついにポップパンクの祭典INSUBORDINATION FESTへの出演も決定しました！こりゃ確実にUSでも注目されますね。