HOUBAのメンバーも在籍したチェコのメロディックパンクバンドNO SYMPATHYのボーカリストTOM77のソロとしての1stアルバムが12曲入りで登場!もちろんHOUBAのメンバーも参加しています。チェコメロディー炸裂の郷愁サウンドでろんもちのアコーディオンもありです。やっぱりチェコメロディーはスウェーデンにも通じる陰りのある哀愁全開ですね。ライブだとHOUBAのメンバーが捕まらないときはフォークギター片手にやってるそうだけど、音源だとフォークとバンド編成の曲があって、バンド編成の曲はアナーコメロディックに通じるいいようのない切なさがたまらんです。特に前半の盛り上がり部分である4曲目の「A Housle Prestaly Hrat」とかはPUNK LUREX OKとか好きな人の琴線にも触れるんじゃないかと思います。フォークの曲もクソ切ないよ。(O)