OVERTHROWからの1stEPで現行バンドながらそこを狙うバンドも数少ないだろうと思わせるサウンドを聴かせてくれた彼女達が早くも2ndEPをリリース。今回は自主でのリリースで16日からスタートするフィンランドの1981とのツアー目前した彼女達の新たなサウンドを拝むことができる。まずヴォーカルの表現力が格段に上がっているが聴けば分かり、随所に実験的な効果音も入れつつWAVEYなA面、B面は打って変わって打楽器による民族的アプローチもみせる無機質ながらもダンサブルな曲が印象的。中盤からのコーラスとの掛け合いからテンポアップする所なんかは、ヴォーカルの入れ方で雰囲気を変える抜群のセンス!独特なアナーコとも受け取れるサウンドで1981を迎え撃つ!