※新品デッドストックが海外流通元から発見されました!しかも超お得な値段っす!
WESTONサウンドを作り上げたベース/ボーカルのCHUCK脱退後の今作は古くからのWESTONファンの間では物議を醸した作品。これまでのWESTONといったらポップでキャッチーで掛け合いボーカルもありなシンガロングな明るい曲主体であったものの、殆どの作曲とボーカルを取っているのが、前アルバム作成のちょっと前に加入したJimmyメインによる急激な完全POWER POPサウンドへの移行は個人的にも当時ちょっと驚きました。が、POWER POP作品としては、すごい名曲揃いのアルバムだと思います。そのため、このアルバムは新しいファンを飛躍的に獲得し成功を収め、後に彼等がメジャーと契約する切っ掛けとなったんです。実は現在では一番良く聴くアルバムです。CHUCKの遺作である「MY FAVORITE MISTAKE」「Mrs. PERFECT GIRL」はこれまでのWESTONサウンドのままだし、新しいWESTONの表情でもある「RECORD SHOP」「INDIE ROCK STAR」「IN APRIL SOMETIME」なんていう曲はホント胸が締め付けられるくらいのキュンキュンな切ない曲だし。それに「NEXT TO YOU AT NIGHT」はTHREE MINUTES MOVIEを思わせてくれてニヤリとさせられる曲です!ちなみにCHUCKの後任として加入したのはフィリーローカルポップパンクシーンのWALTER KRUGのメンバー。
この機会に生粋のパワーポップファンでこのアルバム聴いて事ない人ぜひ聴いてみてください(O)