※紙ジャケ
※歌詞対訳、この1stにはFrederikの2018年11月のインタビュー掲載
ついに2019年1月に奇跡の再来日を予定している90年代を代表するスウェーデンのエモーショナルメロディックバンドSTARMARKETが残したメロディック傑作2アルバムがリイシュー!3rdアルバム以降はどっぷりと世界中で同時進行で爆発していたエモ/インディーロック路線へと大幅にシフトチェンジしたことで新たなファンを獲得したものの、古くからのファンを切なくさせたのも事実。まだエモという言葉が1ジャンルの形容詞として使われていなかったあの時代、みんなはこのバンドをメロディックバンドとしてしか認識してなかったんじゃないかな。もう1曲目の"Your Style"のリフの時点で抜群のザクザク感と重さ、そして疾走感にワクワクしたよねー。今だにかなりの頻度で彼らの1st&2ndアルバムは聴いているけど、ほんと初めて聴いた時の瑞々しさが全然俺の中で失われてないんだよね。"Amber"のMV見たいがためにDoloresのVHSビデオ必死に探したっけな。正直言うとこのバンドに出会ってからDinosaur Jr.とかも遡って好きになったんだよね。HUSKER DUのようなバーストギターにJAWBREAKERの繊細さを加えたような。そして北欧独特の曇り空的な哀愁たまらんです。このバンドがヨーロッパのメロディックバンドに与えた影響ほんと大きいと思うよ。デジタルリマスターを経てギターの音がより抜けてる感じになってるかな。それとボトムの圧力も。テイチク盤の方がボーナス多かったけど、結構ヨーロッパのバンドの音源は権利ガチガチでめんどうなのに、今回ボーナスが追加されてることは嬉しい。フレデリックによるインタビューが掲載されてるのはうれしい。リイシューはこういうことやってくれないと。好きなバンドの当時のことって絶対知りたいことじゃんか。んでもってRANDYと兄弟だったっていう噂が実は本当だったことも知れてよかった。当時メンバークレジット見ながら友達とこれファミリーネーム一緒だから絶対そうだろよとか言ってた俺可愛い(爆)14年ぶりの再結成、そして日本ツアー。前回のツアーは確か4枚目のアルバムをリリースしてそのプロモーションで初期の頃の曲少なくてショックだったけど、今回のツアーはこのリイシューの伏線からいって初期の曲中心になるのは間違いない。これはヤバい。絶対に会場行ったら冷静でいられる自信ないです。。。(O)
(収録曲)
01 Your Style
02 Chuck
03 Unwanted
04 Parking Lot
05 Hollowminded
06 Orbit
07 Cozy And Warm
08 Fuss
09 Amber
10 November
11 Marrosucker
12 Scattered
13 Distant <国内盤ボーナストラック>
14 Around My Toes <国内盤ボーナストラック>