※輸送の際にジャケの角に若干の折れが生じていることをご了承ください。そのため価格抑えています。
Jadetreeと契約をするということでテンション上がって復活しアルバムをリリースしたSPRAYNARDだったけど、JadetreeがレーベルというよりもDeepElm同様に権利ビジナスで生きようとしたことに全身で脱力して解散。その落ち込んだ気持ちを忘れずに再び新たなバンドを結成したのがこのBIG NOTHING。2017年にAsian Manから7"をリリースをしたもののその後沈黙でまた心折れたのかよと思っていたところ2019年にアルバム登場です。SPRAYNARDのギターボーカルで、MARTIN、NONAといったローカルバンドも同時にやっちゃうかっこいい男Pat、CRYBABYのMatt、CASUALのLiz、そしてYOUNG RIVERS/SHAKING HANDSのChrisというメンツでローカルバンドでもいいから好きなことをやっていこうという姿勢だと思うんだけど、Patが曲を書いてそこにLizの女性コーラスが入るからどうしてもローカルバンドなショボい感じがでるわけないんですよ。だってJadetreeが契約したがったメロディーメーカーなわけで(笑)しかもLizにメインボーカルやらせるという、やらしいけど大好きな展開もあり。7"同様、SPRAYNARDからUKのPYLON好きな人まで聴いてください。ってか、これひょっとするとBEACH SLANGの1stアルバム並みの注目集めるんじゃないかな?!むちゃくちゃかっこよいぞ。でも、Patは絶対に周りから悪く言われないんだろうな、誰かと違って(笑)これ、うちがプッシュしなくてどうするよってサウンドです。(O)