イギリスにアメリカンハードコアを持ち込んだ最初のバンドとして現在も尚、高い評価を受ているSTUPIDS。これまでに初期の作品は形を変え再発をされてきましたが、今回は各作品それぞれの再発という4作品で登場です!しかし、これまでの再発音源とは明らかに一線を画していて、未発表音源を多いにぶち込み、フロントマンのTOMMY STUPIDSが初めて完全協力をし、愛のある形では初の再発といった内容になっているのですよ!!!ですので、これまでのオリジナル音源、再発盤を手に入れている方でも絶対に外せない音源です!!UK/USハードコアファンのみならず、スケーター、メロディックパンク好きな人にも受け入れられる、ファスト+ポップなサウンドはマジでしびれます!
第4弾はイギリスの国営放送ラジオ局BBCの名物番組「JOHN PEEL SESSIONS」に出演した3回の模様をまとめたもの。実際、JOHN PEEL SESSIONSの音源は、アルバム以上にクリアで評価が高く人気のある内容なので、今作もマジでスルーしてしまっては非常に残念ですよ!さらに18曲中13曲が今回ラジオでの放送以外では初の音源化となっているのです!
まずは「JOHN PEEL SESSIONS」初のハードコアバンドとして迎えられた1987年1月12日に放送された4曲。この音源のラインナップはTOMMY STUPID(ボーカル・ドラム・ギター)、MARTY TUFF(ギター)、PAULY PIZZA(ベース・ボーカル)。特に2ndアルバムに収録されている「THE MEMORY BURNS」「SLUMBER PARTY」の2曲を1曲にまとめた曲は、血管ぶち切れます!!しかし、この時の使ったドラムセットは、レンタル機材屋に本物のドラムセットがなくて、仕方なしに借りたシンセドラムでプロデューサーが憤慨したそうです(笑)。
続いてはTOMMY STUPIDSが変名バンド「FRANKFURTER」として活動していた時の1987年5月5日に放送された4曲。
9曲目から13曲目が2回目となるTHE STUPIDSの「JOHN PEEL SESSIONS」。この音源のラインナップは、当時のベーシストが当日来なかった為に、
TOMMY STUPID(ボーカル・ドラム・ギター・ベース)と殆ど一人でこなし、遊びに来ていたED SHREDが2曲ベースを弾き、コーラスを担当、また見学に来ていたBAD DRESS SENSEのNICKがコーラスをやっています。
ラストの14曲目から18曲目が最後の「JOHN PEEL SESSIONS」で1987年10月27日に放送分。この音源のラインナップはTOMMY STUPID(ボーカル・ドラム・ギター)、ED SHRED(ギター・ボーカル)、STEVE SNACKS(ベース)。
12"バージョンは完全限定製作で見開きジャケット。
CDはデジパック仕様で16ページにわたる、TOMMYが語る当時の歴史や背景のライナーに、TOMMY提供の貴重な写真満載のブックレット付き。全18曲初のCD化。
myspace:
http://www.myspace.com/ukthestupids
(収録曲)
1.LAYBACK SESSION
2.JESUS DO WHAT YOU HAVE TO
3.ROOTBEER DEATH
4.THE MEMORY BURNS / SLUMBER PARTY MASSACRE
5.INBRED ZOMBIES (Frankfurter)
6.GIMME DONUTS (Frankfurter)
7.HOT BABES (Frankfurter)
8.WE’RE GONNA EAT / JOHN PEEL (Frankfurter)
9.LIFE’S A DRAG
10.HEARD IT ALL BEFORE
11.SHADED EYES
12.DOG LOG
13.STUPID MONDAY
14.YOU DIE
15.YOU’LL NEVER WIN
16.PASTA BOY
17.YOUR LITTLE WORLD
18.YOU DON’T BELONG