※ダウンロードコード付き
※インサート付き
A.V.CLUB
「前回A.V.CLUBでBOILERMANを取り上げた時は、彼らが大きな変化をしていた時だった。ベーシストのKris Di Benedettoはフィラデルフィアに移住することになるが、シカゴトリオはそのままの状態でバンドを継続。その後、ドラマーのJoey Kappelも亡命するが、それさえもBOILERMANにとっては何の問題もなかった。新作"FEELS WAYS ABOUT STUFF"をリリースとなったが、BOILERMANのメンバーは今や世界中に散らばっているが、バンドはレーザーのようなしなやかさを持続している。バンドは燃焼系パンクソングを通じスラッシュしまくり、ボーカルのJim Geisは全ての歌詞でツバを吐きかけている。特にTHE MICEのカバーは逸品。」
(http://www.avclub.com/article/boilerman-feel-ways-about-stuff-its-new-album-235905?utm_medium=RSS&utm_campaign=feeds&utm_medium=twitter&utm_source=twitterfeed)
NEW NOISE MAGAZINE
「2010年以来4枚のEP、アルバム、いくつかのリリースに、大規模な北米ツアーですでに名前が浸透しているシカゴのBOILERMAN。まだまだ多くの人に知られてはいないが、この2ndアルバムとなる新作"FEELS WAYS ABOUT STUFF"により彼らはさらに多くの人に知られるようになるだろう。最初の数曲は彼らが影響を受けたポップパンクの影響は一切感じさせず、適切な鼻詰まり声による職人的なメロディック・ハードコアで威嚇させられノックアウトさせられる。1曲目の"Teeter Totter"はDie KreuzenやArticles of Faithといった80年代ハードコアのバイブを携えたすトレートフォワードなパンクロックソング。BOILERMANが作り上げたよりハードで怒りの側面はザラついたリフで突き進み、見事なまでに3曲目の“Apophasis”まで続いていく。アルバムの半分ほどから彼ら本来のメロディック寄りのリフで、ミドルテンポな側面が現れるところはまさに彼らの本領発揮だろう。6曲目の“Waste”は感情的高まりが最高だし、9曲目“Illusory Intent”は絶妙なノイジーさで突っ走り、THE MICEの“Not Proud of the USA”のカバーも楽しんで忠実にやっているんだろうな。間違いなく、BOILERMANの現時点の最高の力をここに発揮しているだろう。ただ僅かながらフックが足りず、いくつかの曲は充分でないところもある。ということで5点中4点。」
(http://newnoisemagazine.com/review-boilerman-feel-ways-about-stuff/)
日本ツアーもおかげさまで無事に完了したシカゴの激渋&哀愁のラフメロディックハードコアバンドBOILERMANの2ndアルバムの13曲入りのアナログ盤もようやく準備完了!ツアー会場先行で発売してましたが、ようやく店頭販売開始となります。すでにWATERSLIDEの分は殆どの枚数がツアー中になくなってしまったので、なくなり次第ソールドアウトとなります。
しかし、ライブカッコ良かった。期待通りにラフなサウンドはマジでアメリカの地下室のライブ感覚溢れてて、音が出た瞬間会場の雰囲気が変わったよ。やっぱりBOILERMANのサウンドはメロディックファンのみならずハードコアファンにも受け入れられてるんだなというのが来てくれた人の感じでわかりました。ベースのKrisがあの体格でジャンプしまくりで動きまくるし、ベースの旋律自体も動きまくっててかっこよかったな。
この2ndアルバムは、これまでよりも突き抜けたポップメロディーの曲がある反面、これよりもダークでハードコア寄りの曲など幅が広がり確実に1stアルバムよりも成長しまくってます!WATERSLIDEと、LATTERMANを発掘したニューヨーク州ロングアイランドの86D' RECORDS(ex-TRAFFIC VIOLATION RECORDS)、それからイギリスはALL IN VINYLS、南米はアルゼンチンのSAD PUNK DISCOSとの共同リリース。