グッとEMOへ舵を切る前の超絶最高だったエモーショナルメロディック時代のSTARMARKETのギタリストJohanとドラマーMagnusがSTARMARKETのサウンドチェンジについていけなかったからかどうかは知らないけれど、3rdアルバム「Four Hours Light」リリース前にSTARMARKETを脱退して始めたのがこのKEVLAR。今作は2000年にThe First Time Recordsからリリースされた11曲入りの1stアルバム"Let Me Worry Some More"に2001年にスペインのB-COREからリリースされた6曲入りミニアルバム"The Deadly Dozen"を追加し、さらに未発表曲1曲を追加した初期KEVLAR 18曲を収録した作品。マジでこのアルバムはSTARMARKETクリソツでやばい！B-COREもリリースしてるようにSTARMARKETよりもディスコーダント・ポストロックに傾倒している曲もあるけど、直球のメロディックナンバーは初期の頃からSTARMARKETが好きだった人にとってのドストライクなサウンドなんですよね。しかもJohanの声もあってSTARMARKETの1st&2ndアルバムと変わりがないってのがホントにツボでした。とにかく初期STARMARKET好きでこのバンドこれまで聴いたことないって方はマジで聴くべきです。視聴できる素材がないんだけど"The Note Says Kick Me"、"Construction Work"を始めとしてSTARMARKETと同列のエモーショナルメロディックが鳴り響きます。ってか個人的にはこれがSTARMARKETの3rdアルバムってことにしてますけどね（笑）このアルバムだけは残り在庫全部入荷してしまったので新品での再入荷はできませんので、気になる方は逃さないように！(O)
まあ視聴はiTunes Storeとかでできます。