※WHITE VINYL
※限定300枚(ハンドナンバリング)
中期以降の彼らはStreet Punkサウンドとなりドイツで大人気を博すことになるんですが、初期の彼らはうち好みのスコスコポップパンコスだったのです!猫尻狂はぶっ倒れるでしょうね。と、いうことで後期の彼らが好きな人にとってはこの1st 7"はどういう扱いになるのかわかりませんが、ついに再発されましたぜ!しかも、Record Store Day 2021のためのリイシューだって。マジかよ(爆)日本のRecord Store Dayのリリース作品って… なのにさ。うらやましー!この1st 7"は、後期が売れちゃったおかげで簡単には手の出せないお宝盤になってたからね。リリースは先日、BEATNIK TERMITESの1st 12"をリイシューして度肝を抜いたイタリアのHey Surburbiaからマジで感謝なリイシュー!SHOCK TREATMENTが日本で話題になったと同時期に注目されていたイタリアのショボポップパンクDEROZERは、当時知る人ぞ知るバンドでしたね。2ndアルバムまでは本当完璧なポップパンクでした。その初期の作品の中でもぶっちぎりのかっこよさとスレスレ感がたまらず、HOME ALONEとか好きな人だったら絶対このシングル好きだと思います。「ウーノクワトロクワットロ」な1曲目の時点で完全勝利の内容で、これぞヨーロッパポップパンクの真髄のショボさと勢いです。もちろん早口ボーカルでだし、で、なんといってもラストの名曲"Bomba"収録なんだから。この7"がリイシューされるなんて予測できた人はおそらく皆無だろう。しかし、実現。まさにポップパンコス一家に一枚の作品なのです。これは7"で聴いて盛り上がるべきだぜ。94年、バンド自身のレーベルDerottenからリリース。(O)