※デジパック

STEVE ADAMYK BANDと並ぶカナダを代表するパワーポップ/パンクロックバンドSONIC AVENUESの2年ぶりの12曲入りのアルバムがリリース。メンバーのSebだけでなく、MaxまでもまさかのSTEVE ADAMYK BANDに正式加入ってのは驚きましたよね。そう、でも今作のサウンドチェンジのほうがもっと驚きでした。これまでとかなり変わってますよ。キーボード全開でサイバー要素入ったってかニューウェイブ要素がかなり全面に出てます。もしかして、STEVE ADAMYK BANDに加入したことで、かぶるストレートなパンクロックチューンは封印したんだろうか。いや、しかしメロディーもそうだけど根底にあるのはパンクロック、パワーポップなんだけどね。今作のプロデュースがSTROKESのJULIAN CASABLANCASってことだけど、プロデューサーだけでこんなにサウンド変わることはないと思うんで、やっぱりバンドによって棲み分けてるのかなと考えるのが妥当なんだろうか。最初に聴いた時は、びっくりが勝ったんだけど、何度か聴いてるうちにあれ？SONIC AVENUES好きだったら、これもありなんじゃねーの？って思えるんじゃないかな。(O)