※ゲータフォルドスリーブ
リリースさせてもらった2015年の5曲入り1stミニアルバムから早くも3年。SUMMERMANとのスプリットフレキシ、単独フレキシ、ライブ音源カセット、5曲入りカセットとリリースはあったけどそのいずれもが限定で即売り切れてしまってたんで、精力的にライブやってるだけにいつでも入手できる新作欲しかったですよねってタイミングでついに5曲入りの新作がCDで登場!将くんのボーカルとベースを埋めるようにその隙間を自由自在にギターを弾きまくるゴム、そして狐に取り憑かれてるんじゃないかと思うような叩き方でその屋台骨を全身全霊で支える前くんのドラム。将くんのボーカルすっげー感情豊かになってるね。曲の中で細かいメロディーの音程変えたりとか最高じゃんか。それらを今作もジュンタハヤシによる完璧なレコーディングで完成させてます。ツインクルエモだけでなくしっかりとメロディックの要素もある、それがこのバンドがみんなに気に入ってもらえてるところじゃないでしょうか。なんかもうお父さんの気持ちになっちゃうけどfallsホントに頑張ってます。しっとりとスタートするオープニングの"Egg Hunt"、この曲の歌詞マジ泣ける。ココ最近のみんな正義を振りかざすギズギズした世界と勝手にシンクロさせてしまった。。。続いて炸裂するSPORTの"Saint Louis, 1904"のカバーというより今では持ち曲、そして続くのがそのSPORTの曲へのアンサーソング"Tokyo, 2020"、しかもこの曲ゴム作曲だなんてやるなゴリラ。この曲は確実にfallsの新たしい引き出しを開いたと思います。これまで以上にキラキラでツインクル。そして自分作曲ってことでゴムが弾きまくってますw しかし悔しいかな、むちゃくちゃ良いんだこの曲。コーラスの入れ方とかもバッチリ!そしてこの曲の余韻に浸ってるとベース、そしてドラムのイントロで始まる"Talk About Living"の流れバッチリだね。後半のオーオーコーラス。ぜひともこの曲ビールのCMで使ってもらいたいです(笑)ラストは1stミニアルバムのTOO SMELL購入特典CDRに収録されてたWiennersの玉屋2060%による1stミニアルバム収録の"DEAD"のリミックスでシャレオツに締めくくってます。とにかく4曲はこれまでのfallsの期待を裏切らない楽曲なんでみなさん聴きましょう!で、ライブもいっぱいやってるので見に行ってください。(O)
(追記)5曲目終わって33分過ぎに再びいきなり音が流れ始めるんだけど、これってPEACE OF BREADのカバーじゃねーか!恐らくスタジオでやってるの録音したんだと思うけど。最近ライブでもカバーしたりしてると思ったらw 前くんの選曲ですね。ありがとう!
(収録曲)
1.Egg Hunt
2.St.Louis, 1904
3.Tokyo, 2020
4.Talk About Living
5.dead on buddha's arpeggio -『DEAD』Remixed by 玉屋2060% (Wienners) -