※帯、歌詞対訳付き
※ライナーノーツ(2018年の日本ツアーに関わった方たちによる。山本将: falls、ナカザワ:summerman、竹腰 尚城: summerman、トハタ: Navel、ミナミナオ: yellowknife/Diskover、サトパン: PUNX SAVES THW EARTH blogが思いの丈をびっちりと書いてくれました!)
spider yamamoto(falls, joseph eats a snail, PASTAFASTA)
「一曲目を再生した瞬間からその間違いないメロディーセンスと、凄まじくキャッチーに仕上げるとてつもねえセンスは、もう存分に展開してくれており、二曲目に入った時には「うーわなにコレ」という彼らが元々持っている超爽快感にぶっ飛ばされ、気付けば普通にそのまま最後までMuncie Girlsの思うがままにアルバムを聞いてしまうんではないでしょうか。というか自分はそうでした。最高。全世界で多分こーいう音を待ってる人はいるはず。」
takeshiko(summerman)
「ランディーと音楽の話した時に、好きなバンド何?って話でLattermanやRVIVRが出てきたのはなるほどなーって感じだったんだけれども、Weakerthansって言っていた事がとても印象に残っていて、そういったレンジの広さも新しいアルバムから感じられる。改めて、この新しいアルバムはめちゃくちゃ聞き応えあると思います。」
3104punx (PUNX SAVE THE EARTH/Pajammin Distro)
「好きなバンドのアルバムが出る前って、もちろんいつも楽しみなんですけど、どこかで「前の方がいいって思っちゃったらどうしよう」みたいな心配をしちゃうんですよね。でも、この作品は1曲目からそんな心配をぶっ飛ばしてくれました。これぞメロディックパンクっていう感じ。聴いてたら思わず踊りたくなるぐらいキャッチーな曲ばかりだけど、歌ってる内容は結構シリアスってのもまたパンクだなぁと。」
なお(YELLOWKNIFE/Diskover/Pajammin Distro)
「とにかく最高。メロディックパンク/エモ/インディーロックってみんな好きなやつなんですけど、パンクとインディーの配合が理想。なかなかないんですよね最近は特にインディーに寄りがちやから。これなんす。」
Tohata(NAVEL)
「ちらっと聴いただけなのにすっかり心を奪われてしまって。そんなバンドってなかなか出会えないよね。ライブも最高でした。音源だけでなく、ライヴがかっこいいバンドって大好き。個人的にはラフなパンクサウンドが好みなんだけれど、そんなジャンルの話なんて些細な小事だと痛感させられました。とにかく曲が良い。それだけでもう何だっていい(笑)。また私の中のハードルをあっさり飛び越えていったよ、この人たち。 」
ナカザワ(summerman)
「MUNCIE GIRLSとの初対面は、西荻窪の駅前でした。私は楽器の演奏がチープで「もはや弾き語りでいいだろ」って思うような女性ボーカルのバンドを好んでよく聴くのですが、そんなバンド達をこのアルバムですべて蹴散らしてほしいと思いました。」
2018年のGWに急遽強行に日本ツアーを敢行したANNALISEでお馴染みの英国エクゼター出身のガールボーカルインディーパンクバンドMUNCIE GIRLSの待ちわびた2ndアルバム!13曲入り。最初あまりにも急すぎてツアーどうなんのか不安でしかなかったけど、初日のライブ見た瞬間にすげーかっこいいじゃん。手伝って良かったじゃんかと速攻で思えましたね。結成した時はまだ10代で初期の音源ではSERVOとか思い出させる正統派のUKガールメロディックだった。そこから色んな音楽を吸収していって現在の姿に成長してきました。っていってもまだ20代半ばなんだけどね。この2ndに収録されてる曲、日本ツアー前にレコーディング終わってるのにライブでやらなかったんだよね。このアルバムを聴いてると何でだよって必ず突っ込むと思うんですよ。だって1stアルバムよりも断然盛り上がる曲収録されてるんだもん。今作に収録のキラキラポップチューン"Bubble Bath"だけはアンコールでやってた。けどLandeがギター片手に弾き語る曲だった。ふざけんなよ、バンドでやれよ!と今作の正式なバージョンを聴いて逆に腹立ったね(笑)先行シングルでリリースされた2曲目の"Picture of Health"のイントロの時点でメロディック、エモ、インディーロック好きな日とガッツポーズすると思います。勢いのある曲あり、しっとりと聴かせる曲あり、キラキラなインディーポップな曲ありとほんと何度聴いても飽きないんですよ。今作Landeもギターを弾いててそこも上手く行ってて音の広がり出来てるし、これ次のアルバム今作超えるの大変だよと思います。それくらいに最高傑作。ほんとお願いだから聴いてみてよ!アートワークはLande。また近い内に日本にやってきます。(O)
(収録曲)
1. Jeremy
2. Picture of Health&
3. High
4. Clinic
5. Falling Down
6. Isn’t Life Funny
7. Bubble Bath
8. Fig Tree
9. Locked Up
10. In Between Bands
11. Laugh Again
12. Hangovers
13. Family of Four